ヘナ歴20年!くらしのたのしみ高橋が全部お答えします!



ヘナの塗り方を教えてください
ヘナの塗り方は、以下のページをご覧くださいませ。(クリックすると大きな画像で見ることができます)また、以下の動画もぜひご参考になさってくださいませ。

ヘナ,オーガニック,白髪染め,天然,上手な染め方,簡単,塗り方,使い方,通販







私はどの色を選んだらいいでしょうか?
白髪のある方は、ご自分の白髪の量の割合に合わせてお選びいただくのが良いかと思います。白髪がチラホラ程度という方、白髪が1~2割程度の方は、オレンジブラウンオーガニータ ビターオレンジがおすすめです。(違いはオーガニックかどうか、ということです※)
そして、白髪がやや多めで3割以上の方は、ライトブラウン、またはオーガニータ アースブラウン、半分以上が白髪の方はナチュラルブラウン、または早染めスーパーブラウンオーガニータ ディープブラウンがおすすめです。
ちなみに、真っ黒にしたい!という方は、手間はかかりますが、二度染めがおすすめです。私も黒髪が好きなので、二度染めをしています。その場合は、「オレンジブラウン」で染めて乾かしてから、改めて「インディゴ」で上から染め直す、という方法です。私はとても太い髪質なので、元々染めが入りにくいのですが、オレンジブラウン+インディゴブラウンだととても良く、濃く染まります。(以下、高橋のリアルヘナライフ(笑)で画像付きでご紹介しております)

ちなみに、ヘナは化学染料を一切使用しない天然植物成分100%で、トリートメント効果のある白髪染めです。その為、オレンジブラウン(純粋なヘナのみ)は、白髪のない方も、天然のトリートメントとしてお使いいただけます。私は20代の時はトリートメントとして、たまに使っていました。

※オーガニータシリーズは、フランスを本拠地とする世界最大規模の国際有機認定機関ECOCERT(エコサート)の認証を受けたヘナです。より質の良いオーガニック原料を使用しているため、これまで以上に深い染まりとトリートメント効果を体感していただけます。

ヘナの簡単な染め方を教えてください
ヘナをクシで丁寧に塗る方法がオススメですが、慣れないうちはお時間がかかって、塗っているうちにヘナが固くなってしまう場合がございます。慣れないうち、また、ご面倒な時は、手袋をした手でヘナをわしづかみにして、泥を髪の毛全体に塗りたくる要領で(笑)まんべんなく揉んでいきます。その時は根元から塗りたくるようにしてくださいませ。私は、まず塗りたくり、その上で、おでこやもみあげ近くの生え際などの氣になる部分だけをクシを使って丁寧に塗り直します。慣れるまではいろいろと試されて、ご自身のやりやすい方法を見つけていただければ幸いです。

ヘナをするうえでの注意点はありますか?
ヘナは天然成分100%なので安全ですが、使用する上で、以下のことにお気を付けいただければ幸いです。

■ビニール手袋をお使いくださいませ
ヘナを直接手に取って塗ると、手にヘナの色がついてしまいます。手についたものは石鹸で洗うと落ちますが、インディゴなどは数時間手についている時もありますので、ヘナを頭に塗る際は付属のビニール手袋をご使用くださいませ。 また、ディープブラン系、インディゴ系のヘナは、乾かしている時にも手に色が付くことがあります。(良く髪の毛をすすいでも、若干残っているのですね)手を洗えば落ちますが、もしネイルをされていたり、手の汚れが氣になる方は、乾かしている間も付属のビニール手袋を終始お使いいただくと良いかと思います。また、ブラシなども色がついてしまいますので、ヘナ用のブラシをつくることをおすすめいたします。
オレンジブラウン、オーガニータ ビターオレンジはヘナ100%なので、あまり手やブラシにつくということがないのですが、ブラウン系、オーガニータ インディゴブルーはインディゴなどが入っている場合は特にご注意くださいませ。

■お近くの家具などにご注意くださいませ
例えば、ヘナが何かの拍子に飛び散ったりした時、お近くの家具が木製や紙製、布製ですと、ヘナが染まってしまいます。瞬時に気づいてふけば問題ないのですが、氣づかずにほっておくと、染まってしまいます。(ホウロウ製などのシンクにはこびりつきませんので、ヘナ後に洗えば落ちます。)その為、お近くの家具や衣服なに飛び散らないようにご注意くださいませ。

■汚れても良い服装で塗りましょう
ヘナ(特にライトブラウン、ナチュラルブラウン、オーガニータ アースブラウン、オーガニータディープブラウン、オーガニータ インディゴブルー)は、ヘナ後も色落ちする場合がございます。その為、ヘナをご使用中はもちろん、ヘナご使用後も、万が一汚れても良い服装(または濃い色の服装)でお過ごしくださいませ。私は念の為、数日間は白系の洋服は着ないようにしています。また、タオルや枕カバーなどもヘナ後しばらく色がつく場合がございますので、タオルは万が一染まっても大丈夫なものを使用し、枕カバーの上からタオルをかけることをおすすめいたします。

染めたあと、髪がゴワゴワに!
初めてヘナをされる方は、最初は髪がゴワゴワ&ギシギシに感じる場合があります。これは、「ヘナショック」と言われており、今まで市販のカラーリングやシリコン入りのヘアケア商品に慣れている髪の場合におこります。
このゴワゴワは、ヘアダイやパーマで傷んだ髪や乾燥した髪ほど強くなりますが、通常シャンプーを繰り返すと馴染んでサラサラになります。また、ヘナを使い続けることによりパサつきはなくなっていき、最終的には、ヘナをすればするほど、サラサラ、という状態になります。
ちなみに、インディゴは、シャンプーしても髪の毛にしばらく定着しているので、若干ギシギシ感が残るかもしれません。その場合も、シャンプーしていくうちに直ります。

顔や首など皮膚に色がついてしまいました。
ヘナ染めをすると、皮膚にも一時的に色がつくことがありますが、皮膚と髪では構造が違いますので、皮膚についた色は自然に落ちます。入浴や洗顔によって、たいていはその日のうちに、遅くとも1~2日で消えますが、特に氣になる場合は石けんで繰り返し洗ったり、レモン水で軽くこするなどすると効果がある場合があります。私は、事前に色がつきそうだなぁ、と思う生え際や耳などに、あらかじめオイルを塗ってからヘナをするようにしています。

染めた後にシャンプーをしても大丈夫ですか?
シャンプーはしてもしなくてもどちらでも大丈夫です。ただ、やはり染めた後にシャンプーを使わず、お湯で洗い流すだけにすることによって、染色力は増します。(その場合は寝る時の枕など、色落ちに注意です)私は染めた後はシャンプーを使わず、お湯だけでながし、翌日にシャンプーで洗っています。ヘナ直後にシャンプーをすることもあります。性格なのか、染め具合の差に氣が付くほどの違いは特に感じていません。(笑)

妊婦ですが、ヘナを使用できますか?
天然成分100%なので基本的には問題ございません。しかし妊娠中は敏感であり、急な体調の変化も考えられますので、ご使用は控えていただくようメーカーよりもアドバイスをうけております。どうしてもご使用になりたい方は、専門の医師にご相談くださいませ。
ちなみに私個人の妊娠中のお話をしますと、妊娠中もヘナをしていました。私は、比較的人より白髪が多いため(39歳の高齢妊婦でもありましたので。汗)白髪染めは必須でした。妊婦検診の時に出産予定の病院で「カラーリングをしてもいいですか?」と聞いたところ、先生に「当たり前でしょ、何を聞くの?」というような顔をされて(笑)「もちろんいいですよ」と言われました(笑)カラーリングが大丈夫なら、天然100%ヘナは大丈夫でしょう、と安心してヘナをしていましたが、子宮と頭は繋がっているということなので「お腹の赤ちゃん、薬草が苦いって言ってるかな?」とか思ったり(笑) そして一応、妊娠間近の1~2か月だけはヘナも控えて、天然成分由来の塗るタイプの白髪隠しを取り寄せて、それを付けていました。

パッチテストの方法を教えてください。
ぬるま湯で溶いた極少量のヘナを、上腕部(二の腕)の内側や頭皮に近い部分に塗り、その上から絆創膏でカバーし、1~2時間置きます。(もしテストの途中でかゆみ等異常を感じたら、直ちに洗い流し、テストを中断してくださいませ。)洗い流した後、48時間様子をみます。赤み、かゆみなどの異常が出た場合のご使用はお止めくださいませ。

ヘナの粉の保管方法を教えてください。
一度開封して溶かずに残ったヘナパウダーは、きっちりと袋を閉めて、直射日光や高温・多湿を避けて冷暗所に保管し、6か月以内にご使用くださいませ。

染めた部分が緑色になりました
ライトブラウン、ナチュラルブラウン、オーガニータ アースブラウン、オーガニータディープブラウンを使うと、染めた部分が緑色になることがあります。ヘナをして緑色になるのは、草木染め特有の現象です。化学成分を使っていない為、インディゴなどの成分が空氣に触れることにより、このような状態になります。また、緑色になるということは100%天然である証でもあります。緑色になった部分も1~3日かけて徐々に落ち着いた色味に変化します。その為、ブラウン系のヘナを使う場合は特に、大切なお出かけの前などは、日にちに余裕をもって、お出かけの2~3日前に染めてくださいませ。

ヘナが残り、頭皮を掻くと爪にヘナがはいってしまいます
ライトブラウンやナチュラルブラウンヘナ、オーガニータ アースブラウン、オーガニータ ディープブラウン、オーガニータ インディゴブルーの場合は、髪をかきあげるとヘナの緑色が爪や指につく場合もございます。しっかり洗髪しているうちにこのようなことはなくなります。

混ぜて使用してもいいですか?
基本的に他のヘナと混ぜずにお使いください。混ぜることで本来の色味が損なわれます。草木の持つ色素はデリケートですので、絵の具とかペンキのように簡単にはいかないのです。

上手く染まりません。
天然成分だけで白髪を染めるには、市販の化学染料と同じ使い方では染まりません。しっかりと染めていただくためにはポイントをしっかりと押さえましょう。

◆粉の量は十分ですか?
初めての方や硬くて太い髪質の方は、表示よりも多めにしてください。
◆水の量は十分ですか?
ペーストが硬いと髪がペーストの水分を吸収できず染まりません。ケチャップ位のやわらかさになるまで、水をくわえてください。
◆乾いた髪に塗りましたか?
濡れた髪はペーストの水分の吸収が悪くなり、よく染まりません。
◆放置時間は十分ですか?
初めての方や太くて硬い髪質の方は、表示よりも長めにしてください。
◆分け目をまっすぐ1cm毎に細かくとりましたか?
分け目が粗いと十分にペーストがいきわたりません。

ヘナの香りが氣になります
ヘナには独特の匂いがあり、シャンプーをしても若干香りが残る場合もございます。ヘナにアロマオイルなどを入れている方もいらっしゃるようですが、根本的にそれでヘナの匂いが解決する訳ではありません。ヘナの匂いといっても、薬草の匂いですので、身体に影響がでる「香害」のようなことになることはありません。洗髪しているうちに匂いはなくなりますが、氣になる方は、ヘアフレグランス(天然のものがいいですね!)をご使用すると良いかと思います。




くらしのたのしみ高橋のリアルヘナライフ
準備中です。 しばらくお待ちくださいませ。



ページトップへ