義援金寄付先について

TVの報道でもされていますが、各地の避難所では物資の格差が出来ており
物資が充分にゆきわたっており、むしろ余っているところがある一方、
2週間経った今でも、物資が届かず、
一日2食おにぎり1個程度の配給しかないところもあるそうです。
くらしのたのしみでは、
「今必要としているところへ、今必要なものを届ける」支援をする為に、
日本赤十字への義援金の他にも、
このような、行政の手が行き届かない避難所を中心に物資を直接届けている
「小回りのきく」団体への義援金を考えております。

東日本大震災 “ピンポイント”支援
行政の手がまだ行き届かない仙台内の避難所への炊き出し支援されている団体や
必要とされている場所に趣き、
野営式で、避難所に入れない人たちに物資の支給や炊き出しを行っている団体に
「ピンポイント」で支援を行う呼びかけを「おひさまスタイル」にて行っています。
(詳しくは、おひさまスタイルHPをご覧くださいませ。)
くらしのたのしみでも、ぜひこの「ピンポイント支援」に協力させていただきたいと考え、
売上の一部の義援金をこれらの以下の団体にも分散して寄付させていただきたい
と思っております。

◆名取市館腰小学校の避難所の炊き出し支援
名取市館腰小学校の避難所では、
10日以上、体育館で雑魚寝の生活を余儀なくされており
お昼ごはんなしで、朝・夜おにぎり程度の食事のみで過ごされています。
ご自身も被災された「おひさまスタイル・ブロガー」である名取市の大友和佳子さんたちは
自費にて、計10万円(200円のお汁500人分)ほどの炊き出し費用を負担されています。
あたたかいお汁一杯で、少しでも身体と心をあたためてもらいたい
という気持ちを、義援金にて支援したいと思います。

【支援金送り先】
三井住友銀行 千代田営業部 普通 2064193 大友 和佳子

◆マルシェ・ジャポンの野営式支援
マルシェジャポンさんは、被災し、仙台市や近郊の地域に避難して来られた方々に向けて
衣類や生活物資の配給を行っています。
最近では、いまだに避難所に入れない人や配給があたらない人がいる為、
野営方式を取り、拡声器を使って人を呼んで物資の配給をされたり、
行政の手の届かない避難所への物資の配給を行っています。
例えば、福島県相馬市。
報道が原発重視になったことで誰も来ない、
物資の保管場所は相馬市にあるにもかかわらず連絡が来づらいとのこと。
マルシェ・ジャポンさんでは、食糧物資の少ない相馬市や南相馬市に
重点的に食料の物資を届けられています。
その為には、小回りの効く体制が必要ということで、
その都度必要なものを買ったり、
人を動かしたりする為に必要な支援金を募っているのです。
私も、福島県にお住まいのお客さまと話していた時に、
「風評被害で、もう、陸の孤島になってしまったんです」と言われ、
胸がしめつけられる思いでした。
ぜひ、このような「小回りのきく」素晴らしいボランティア団体さんのお力を
少しでも支えられたら・・・と思います。

【支援金送り先】
口座名:せんだいファミリアマルシェ実行委員会 東北地方太平洋沖地震緊急災害募金
仙台銀行 本店 (店番号201)普通口座
口座番号:6979331

2011.03.16

この度の地震によりお亡くなりになられた方々に心からご冥福をお祈りするとともに、
被災されました方々に心よりお見舞い申し上げます。
一日でも早く平安な日々が訪れますことを心より願っております。

くらしのたのしみは平常通り営業しておりますが、
地震による影響で、東北地方、茨城など、一部配達が出来ない地域がございます。
何卒ご了承くださいますようお願いいたします。

この度の地震で、個人的にも、感情やエネルギーもとても大きく渦巻いて、
いろいろと考え、経験させていただきました。
そして多くの方々と同じように、私も
「自分に何ができるのか」
ということをただただ考えて続けております。

個人的には、義援金の寄付や節電をして、
必要最低量分だけの買い物をし、実家の家族たちと集まって食事をして、
家族との時間をありがたく大切に過ごしています。
そして、何より大切だなぁ、と思うのは、
「元氣を出す」こと!だと思っています。
このような状況の時は、とにかくポジティブエネルギーをだして、
不安要素や怖れを光で包まなければなりませんよね。
みんなのポジティブエネルギーは、被災地や過酷な状況にある方たちに
必ず伝わり、良い影響を与えると信じています。

ブログでも思うことをいろいろと書かせいただきました。
お読みいただけるとうれしいです。

◆3月19日 「自分に出来ることが出来ますように」
◆3月16日 「祈りは感情」
◆3月12日 「怖れではなく愛を」
(不安や恐怖を解放する方法などをご紹介させていただいております。
不安の多い方はぜひお読みいただければ幸いです。)

小さなショップで無力ではありますが、
くらしのたのしみでは何ができるだろうか?と考えたときに、
「くらしのたのしみに来ると、ほっこり癒されます」
とうれしいメールを送ってくださった方たちのことを思い出しました。
そのことを考えると、今できることは
いつも通り、ほっこりとゆったりと
こんな時でも暮らしが楽しくなるようなHPでお迎えすることかなぁ、
なんて思っています。

そして、ささやかですが、
くらしのたのしみの売り上げの一部を義援金として寄付することにいたしました。
特に私の思い入れのある、娘のように感じているローズローションは、
1本につき1000円の募金額を設定しました。
また、寄付金と同じくらい、
ワクワクする気持ちを提供するのも大切なのではないかなぁ、
なんて思いながら、できるだけ楽しい気持ちを思い起こしながら営業しております。

少しでも早く、被災地の復興が実現し、
被災者の方たちが安心して笑顔で暮らせる日が来ますことを
心より願っております。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
皆様の安全とご健康を心よりお祈り申し上げます。

くらしのたのしみ 高橋麗奈