自然の恵みで40・50代からもっと元氣で美しく！

ハトムギで健康で美しくなる

昔からハトムギは健康と美容の為に用いられてきました。
（ハトムギを漢方にした「ヨクイニン」は有名ですね）
しかも、ハトムギは夏に取り入れると良い食べ物なのですよ。
夏バテ氣味で食欲がないわ、という方もぜひ試してみてくださいませ。
以下、ハトムギについて記載している本をご紹介させていただきます。自然療法家の東城百合子さん曰く「こういうと、"それっ" とばかりに皆ハトムギに飛びつくでしょう。でも三日坊主ではなく、氣長に続けることが大事」とのこと。耳が痛いですね笑。ご安心ください。氣長に続けれる、美味しくて手軽なハトムギ、くらしのたのしみに揃っています☆

（ハトムギは）胃腸の働きを良くして、むくみや炎症、痛み、腫瘍などを治療する漢方に配合されています。主に胃腸、肺に作用して、湿熱を尿で排出し、関節痛の治療や、胃腸を丈夫にする働きがあります。ハトムギは民間薬としても日常よく使われてきました。イボを取り除いたり、美肌作用があるとされています。薬効が緩和なので、大量に長時間とる必要があります。

心も体もととのう　漢方の暮らし３６５日
川手鮎子著より

はい。私も小学１年生の頃、医療ミスにより傷口からバイキンが入り、鼻の頭にたくさんのイボが出来てしまったのですが、ハトムギを漢方にした「ヨクイニン」を飲んだら、すっかりイボがなくなりました。（時間はかかりましたが）

（ハトムギは）昔からイボとりの妙薬としても知られ、ハトムギ粉に少しお湯を加え丸めてイボに貼っておけば、１週間ほどでとれます。イボは上皮細胞が増殖したもので、ガン腫と同類だともいう。体質が悪化すると、ただのイボがガン腫に増殖しやすくなります。だから、イボにいいならガンにも有効なのは不思議ではないでしょう。実際に、胃ガンや子宮ガンなどに効果があるといわれ、はとむぎの制ガン作用は注目されています。むくみをとり、神経痛、リウマチ、糖尿病、脚氣にも有効。健胃効果も大です。皮膚や粘膜など、体の外側の組織を活氣づける特徴をもっているので、肌のきめを細かくし、色黒、サメ肌も治す美容効果も大きい。こういうと、「それっ」とばかりに皆ハトムギに飛びつくでしょう。でも三日坊主ではなく、氣長に続けることが大事で、一度にどっさりとって食べすぎると逆効果です。少量ずつ毎日続けるからこそ効果があるのです。

自然治癒力をひきだす「野草と野菜」のクスリ箱
東城百合子著より

耳の痛い話ですね笑。三日坊主にならずに、自分から取りたい！と思えるような、おいしくて手軽なハトムギ、くらしのたのしみにはたくさん揃っています☆

食べても塗っても効く”美白の漢方”。ハトムギは美白化粧品に配合されていることも多く、その殻を取り除いたものは「ヨクイニン」をいう漢方としても使われてきました。市販されているハトムギの粉を水で溶いてパックにする使い方も有名ですが、日焼けによる肌ダメージをケアするなら、そんなハトムギを食材として食べるのがベスト。ハトムギはカルシウム、鉄分、ビタミン類を豊富に含み、さらにタンパク質とアミノ酸の含有率は穀物の中でナンバー１と言われています。こうした成分が食べることで肌の再生力を高めてくれます。毎日少しづつ取り続けることで、美肌力・美白力を高めてくれます。

植物や食べものの手当てでからだとこころの不調をととのえる
自然ぐすり　森田敦子著より

ハトムギ入りの化粧品も良いですが、美容も健康もより良くしたい場合は、食材として食べるのがおすすめです。