カラダにやさしい自然の手当て法
思わぬケガや、
夜間でも突然やって来る体の不調。
まずは自宅で安心・安全な手当てをしたいもの。
本書ではマクロビオティックの考え方に基づき
「症状・体質・素材」 それぞれが持つ
陰陽の性質を知った上で、
おかあさんや家族の手でできる
具体的な手当て法をご紹介します。
台所にある素材を使って、
いざというときに役に立つ、
自然派のお手当て法が満載です。
【目次】 症状別 内からお手当て・外からお手当て ■日常起こりやすい症状 熱・せき・のどの痛み・頭痛・鼻水・鼻づまり
胃痛・胃もたれ 下痢・腸の痛み・むくみ
めまい 乗り物酔い 生理痛 熱中症 冷房病 他
■慢性症状 便秘・痔・冷え性・腰痛・肩こり・疲労感・貧血
高血圧・低血圧・頻尿 不眠症・うつ症状
■目・鼻・口・耳の症状 疲れ目・かすみ目・ドライアイ 鼻血
口内炎 歯痛 中耳炎
■外傷・皮膚のトラブル 切り傷・すり傷 やけど 打ち身・ねんざ・突き指
骨折・皮膚炎 あせも じんましん にきび
吹き出物・おむつかぶれ・水虫 むしさされ
【著者プロフィール】 吉度日央里(よしど・ひをり)
1960年、静岡県生まれ。オーガニック・ジャーナリスト(書籍の著作・編集、DVDの制作、トークイベントの開催など)。マクロビオティックインストラクター(ムスビの会認定)。「マクロビオティック・ピクニック」主宰。『マクロビオティック望診法―美人のレシピ』(山村慎一郎著・中島デコ料理、洋泉社)、『発酵道』(寺田啓佐著、河出書房新社)、『からだの自然治癒力をひきだす生きかた』(大森一慧著)、『月のリズムでダイエット』(岡部賢二著、以上2冊小社)、『毎日のマクロビオティック―みなみ屋さんのお弁当』(みなみ屋さん著、パルコ出版)などの編集を手がける。
2007年、農を広めるプロジェクト「種まき大作戦」に立ち上げから参加し、出版部門を担当。『半農半Xの種を播く』や『土から平和へ』(以上2冊塩見直紀と種まき大作戦編著、コモンズ)、『土にいのちの花咲かそ』(加藤登紀子著、小社)などを制作。著書に『種まき大作戦~土と命に触れる生き方』(小社)がある。