
小川佳子 土鍋6号 シルバー カラー変更のお知らせ
小川佳子 土鍋6号 シルバーは次回入荷分よりカラーが「シルバー」から、より重厚感漂う「黒(ブラック)」へ変更となりましたので、お知らせいたします。なお、機能・サイズ等に変更はございません。何卒ご了承の程よろしくお願いいたします。 (2025.9.30)

小川佳子さんの「賢い」土鍋
都内で屈指の人氣を誇る器屋さんでも個展を開き、たくさんのファンの方を虜にする小川佳子さんの土鍋。そんな人氣の小川佳子さんの一人用土鍋が、とってもかわいい!!このフォルム、この見た目のかわいらしさに目を奪われますが、何よりの自慢は、もちろん土鍋としての機能性です。お1人様でも鍋料理や煮込み料理を楽しめますし、この土鍋で美味しいごはんや炊き込みご飯も炊けます。お惣菜を作る煮物用の鍋としても便利で、私はよくこの土鍋でちょっとした煮ものを作り、娘が赤ちゃんの頃は、これで離乳食も作っていました。我が家では、無くてはならない調理機器にもなっています。きっと皆さまのお家でも大活躍すると思います!
くらしのたのしみオリジナルです
実はこの一人用土鍋はくらしのたのしみオリジナル。くらしのたのしみでしか手に入りません!最近、一人用土鍋も見かけるようになりましたが、小川佳子さんの土鍋は別格です。手作りの土鍋は量産品とは違い、まとっている雰囲氣の温かさも違うのです。

計算しつくされたデザイン
とても人氣のある小川さんの土鍋や器は、陶展を追っかけするファンがいらっしゃることでも知られています。(かつての私と妹もそうです)小川さんの作品の際立っているところは、計算しつくされた機能性の素晴らしさ。小川さんの作品は「賢い」のです。器や土鍋が「賢い」というのはなんとも変な表現ですが、その厚さ、フォルム、持ち手やリム部分など、細かいところが計算し尽くされて作られています。以下プロフィールにてご紹介いたしますが、元々小川さんは建築のお仕事をされていたから、ということがあるかもしれません。またご自身がお料理が得意でいらっしゃるので、お料理と器や土鍋との関係性をよくご存じというところも大きいと思います。

もはや、使える調理器具!
一人用土鍋は意外と、とっても便利。一人分の鍋料理や煮込み料理を楽しめるので、お一人様時間を贅沢に満喫出来ます。また、家族で鍋料理を楽しんだ時にお鍋の中身が残ったら、中身をこの土鍋に移し、翌朝そのまま温めて、「残り物 de 一人土鍋ランチ(笑)」を堪能できます。私は電子レンジを使わないので、冷凍ご飯と水をこの土鍋に入れて煮込むことで、解凍することも。その他、お粥を作ったり、スープを作ったり、一合のご飯を炊いたり、炊き込みご飯にしたり、夕食の付け合わせやお弁当を作る時に野菜を茹でたり、切り干し大根などの副菜の煮物を作ったり、ソーセージを温めたり、と、調理用器具として大活躍です!小さいサイズなので、氣軽にパパッと使えるのが良いのですよね。お料理好きな方にとっては、使い方いろいろで、目がランランとしてしまうことでしょう。
そのままテーブルに
とにかく見た目がが可愛らしいデザイン。フォルムや色合いを見るとどちらかというと「美しい」という表現が正しいかもしれませんね。ぜひそのままテーブルにお出しくださいませ。土鍋で炊いたご飯を土鍋ごと置くだけでも素朴なお料理がなんだか特別に見えてしまいます。季節の料理を引き立ててくれる、頼もしい名脇役です。

土鍋を使ってこんなお料理
ご飯を炊いたり、炊き込みご飯にしたり、鯛の切り身をのせて炊けば、鯛めしに。野菜だしと十字に切れ目を入れた新玉ねぎを丸ごと投入して炊いた「新玉ねぎの丸ごと煮」やお砂糖でリンゴを煮た、簡単リンゴ煮なども作れます。
離乳食や介護食にも
娘が小さい頃、離乳食を作っていた時に、峠の釜めしが入っていた土鍋をよく使っていました笑。小さなサイズ感がとっても便利で、離乳食作りにちょうど良かったのです。でも峠の釜めしの土鍋は、やはり正式な調理用土鍋ではないので、作りは脆く、真っ二つに割れてしまうことも度々。でも、このサイズ感はかなり便利!と思い、せっかくオリジナルで作ってもらうなら、最高の作家さんに最高の土鍋を作ってもらおう!と贅沢にも実現したのが、この土鍋です。離乳食や介護食に、お粥や柔らかい野菜煮込みなど、この土鍋で一人分が簡単に作れます。

小川佳子さんプロフィール

小川佳子 Yoshiko Ogawa
神奈川県出身。大学で建築を学び住宅設計・インテリアデザインを仕事とするが、卒業後に始めた陶芸に魅了され 2006年 Tellur工房(テルルコウボウ)を設立し陶作家としてスタート。日常使いの陶器や耐熱器を主に制作し、個展や企画展・取扱店舗・オンラインショップ での販売を中心に活動しています。使いやすい軽さや形、重なりの良さ等を大切にしつつ、 料理を盛りたくなる器、普段つい使ってしまうような「いつもの器」を作りたいと思っています。「考えること」「作ること」「使うこと」
すべてに関わることができる毎日はとても充実しています。器が私の手を離れ、たくさんの方の日常で使われることを願っています。
⇒Tellur工房(テルルコウボウ)
スタッフ齋藤より
小川さんの器との出会いは、私が昔お手伝いをさせていただいていたうつわ屋さんでのこと。お子様用のお茶碗のかわいらしいフォルムに心ときめき、思わず手に取ってびっくりしました。とにかく軽いのです。それはお子さん用ということで軽さを備えつつ、ただあまりにも軽すぎるとそれは丈夫さという意味で華奢になりすぎてしまったり手なじみがよくないということで、数グラム単位で土を変え、何度も試行錯誤したうえ、軽さと使い勝手のちょうどいいバランスを追及された結果の重さということでした。また、小川さんはお料理がとてもお上手でいらっしゃって、ご自身がお料理をされる上で、 「こんなものがあったらいいな」というものを形にされていらっしゃいます。姉から、「何か素敵な一人用土鍋を作りたいとおもっているんだけど」という話をもらった時に、ピンときたのが小川さんでした。小川さんは私たちの「こういうのが欲しい」を、私たちが考えていた以上の「形」にしてくださる作家さんだろうと思ったからです。今回小川さんの土鍋を皆様にご紹介させていただくことができることを何よりもうれしく思っているのは私かもしれません。
小川さんに質問コーナー
Q建築家からどうして作陶家に転身されたのですか?
A仕事を続けている中で建築での独立が自己イメージとしっくりこなくってきました。今思えば、それはたぶん自分の思考が「考える」→「作る」→「使う」→「考える」→・・というようにしたかったのではないかと思います。建築は使ってみて(自分が暮らしてみて)また考えるということが(完全には)できませんし、住み手の思いや暮らしをくみ取り希望を叶える仕事なので(それはそれで楽しく嬉しいことも多いのですが)自分の具現化したい物や事が直接には出しにくい・・という感じでしょうか。それで大学を卒業してから始めた陶芸を選んだというか、やってみるとしっくりきたという感じです。自分ではなかなか短く話しがまとまらないので、以前、ほぼ日で賞をいただいた時にインタビューをうけたときの記事をよかったらご覧ください。
Q作陶で心がけていることはありますか?
A私の作陶生活はというと、考えている時には、日々の「あったらいいな」を作りたくてあれこれ考えています。とても楽しい時間です。作る時は 単なる作業にならないようにと思ってます(これはちょっと心がけているかもしれません!)。一つ一つ土の状態とか自分の状態とかを感じながら作る・・というか何というか・・これもまた良い時間です。使うときは、ちょっと別の自分なのかなと思います。作った器への偏愛は(できるだけ)除いて単なる使い手として使うという感じ?かな?そしてそんな日常の中でまた考えてる・・・んだと思います
Qお料理得意な小川さん、
この土鍋を使ったオススメ料理を教えてください!
A季節の炊き込みご飯を炊いて土鍋のまま食卓でお取り分けするのが好きです。小さいので扱いも楽だと思います、日々のお供にどんどん使っていただきたいです。
Qこの土鍋を作っている時のエピソードはありますか?
A持ち手であるリムを少し広く平たくするだけで、ずいぶんと持ち具合が変わるんだなと思いました。高橋さんが「持ちやすくしたい」とおっしゃったので氣が付けた工夫です。色々とお話しを聞かせて頂いた賜物です。
Qくらしのたのしみのお氣に入りアイテムは?(笑)
Aシルクの5本指ソックスです♪愛用してます♪

焼いた時についた模様のようなものがございます。それが作家さん手作り土鍋の良さでもあります。こちらは焼き物特有の風合いですので、何卒ご了承願います。
※作家さん作品の器や土鍋は、初めて使用する前にお手入れが必要です。長くご愛用いただく為に、ぜひお手入れをお願い致します。お手入れをすることで丈夫に長持ちいたします。詳しくは商品情報下の「お手入れ方法」をご覧くださいませ。
・2025.03.31 「旦那君、それ、くらたのにありますから!!」(育児日記)・2023.02.13 「とっても便利で素敵な小川さんの土鍋♪」(育児日記)
・2021.11.29 「「土鍋で発酵粥」のお昼ごはん」(育児日記)
・2021.10.06 「離乳食という名の・・・(^_^)/」(育児日記)
・2021.05.18 「いただきもので5月のお料理」(育児日記)
・2020.04.23 「無農薬の心配のないフキで」(育児日記)
・2020.01.06 「七草粥を小川さんの土鍋で☆」(育児日記)
・2018.12.02 「ヘナをしながらお惣菜(^_^)」(育児日記)
・2018.12.02 「胃腸炎とお粥」(育児日記)
・2018.09.05 「またアレを間違えた!!」(育児日記)
・2018.07.22 「預かり保育につき、お弁当再開!」(育児日記)
・2018.05.28 「娘のお弁当作りに便利」(育児日記)
・2018.02.19 「いりこだしつゆで簡単に一品」(育児日記)
・2017.09.08 「最近の食事あれこれ」
・2025.10.14 「くらしのたのしみオリジナル土鍋は 我が家の必需品♪」



作家さんが手作りにて窯焼きする土鍋ですので、売りきれ時から次回の入荷までお時間がかかります。何卒ご了承いただければ幸いです。売りきれ時は、入荷待ちご登録いただきますと、入荷と同時にメールにでご連絡させていただきます。
■ お客様の声
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あきさぶ様 | 2022-01-15 |
| 茶色の土鍋を使っていて、とても使いやすいので色違いの再販待っていました。 シルバーは渋くてかっこいいです。小川佳子さんの器はくらしのたのしみさんがきっかけで知りましたが、軽くてデザインも素敵。すっかりファンになりました。 |
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keikolyn様 | 2021-12-28 |
| 使い勝手のいい土鍋です。 こちらの鉄赤も持っておりますが、シルバーの方が大きかったのは謎でした。(計測してみますと、鉄赤が小さかった) 個体差とはちょっと言えないくらい結構差がありました(まるで夫婦茶碗のような差でした) とはいえ品物はとてもいいものですので、鉄赤同様愛用させて頂いております。 |
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にこ様 | 2021-01-16 |
| 大きさ、形がちょうとよいです。好きな色が 再入荷していたので買いました。 |
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SPEC仕様
小川佳子 土鍋6号 ブラック
サイズ(鍋)
縁ありの全体の口径17cm、内側口径約12cm
縁あり高さ約7.5cm、内側約4cm
サイズ(蓋)
直径:約14cm、高さ約:4cm
サイズ(蓋あり全体高さ)約11cm
重さ:蓋だけで150g前後、本体で460g前後
■お米1合が炊けるサイズです。
◆初めてご使用いただく前に
下記のお手入れをお願いします◆
1 土鍋にお米のとぎ汁を入れて火に掛けていただくか、ご飯を入れ、8分目ぐらいまでお水を注いで弱火でお粥を炊き、火を止めたら一晩そのまま放置してください。(火加減は中火以下、弱火でお願いします)
2 中身を捨てていただき、スポンジやふきんなど、柔らかいもので水洗いをしてください。
3 水気をふきとり、自然乾燥で完全に乾かしてください。
※お粥を炊くことでデンプン質が土鍋の土の小さな隙間に入り込み、ひび割れや臭いの吸着を防ぎます。
◆ご使用にあたって◆
*直火はもちろん、オーブンでもご使用いただけます。
*急激な温度変化にご注意ください。
*空焚きはしないでください。
*鍋底が濡れたまま火にかけないでください。
*熱い土鍋に水をかけないでください。
*使用していて水が漏るようになったら、よく乾燥させた後、再度お粥を炊いてください。
*焦げ付きが氣になるときは少量の水に重曹をいれて煮てください。
*臭いが氣になるときは、茶葉(かび臭にはお酢)と水をいれて10分ほど煮てください。
*土鍋を洗う時は、水洗いがおススメです。
(土鍋は吸水性があるので、洗剤使用でのつけ置きはおススメいたしません。)
*ご使用後はよく洗って十分に乾燥させてください。
*食器乾燥機でもご利用いただけます。
*IHには対応しておりません。























































