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エッセイ「おそうめんを晩夏の楽しみに」 ご馳走おそうめんレシピ
普段グルテンフリーを心がけている方でも、 夏のおそうめんは別格なのではないでしょうか。 私は普段、麺類を食卓に出すことはほぼないのですが、 休日に旦那さんがおそうめんを茹でて出してくれると、 「ああ、いいな、美味しいなぁ。」と思います。 めんつゆ、ねぎ、生姜、そして絹糸のようなおそうめん。 昔ながら伝統調味料と薬味の味わい、 そして見た目の涼やかさに、 "にっぽんの夏" の風情さえ感じます。 そういえば、20年前のくらしのたのしみは、 おそうめんの器セットから始まったということは、 あまり、というより、ほぼ知られていません。驚きですよね! 古くからのお客様であってもご存じないかと思います。 そうなんです。20年前のこの時期、 おそうめんの器を販売していたのですよ。 白山陶器のともえ皿。 そして、竹の細長いかごに可愛らしい豆皿を3つと、 木の薬味スプーンをセットにして販売していました。 その器をお買い上げくださった、記念すべきお客様第一号の方、今でもくらしのたのしみをご愛顧くださっております。 何ともありがたいことです。 (ちなみに、くらしのたのしみ20周年記念イベントを、11月29日(日)代官山で開催します。詳しくは後日お知らせさせていただきますが、ご予定を開けておいてくださいね。ほっこりで有名なアーティストさんのライブもございます) 話は逸れましたが、お中元におそうめんを大量に頂くと、 消費しきれない、ということもあるでしょうし、 大好きで毎日おそうめんを食卓に出していても、 「そろそろ飽きたわ」と思われるかもしれません。 もし、おそうめんに飽きてしまったのなら、 おそうめんを「ご馳走」にして楽しみませんか。 おそうめんアレンジレシピは多々ありますが、 ただの味覚としての「味変(あじへん)」ではなく、 旬のご馳走として楽しむ。 目で見て楽しみ、味わいを楽しむ。 暮らしを、食を、楽しんでいる、という 内側から満たされた感覚に包まれながら、 旬の料理として美味しく楽しむ。 きっと晩夏のお楽しみになります。 以下の美味しいおそうめんレシピあれこれ、 ぜひご参考にしていただけると嬉しいです。
ごま油が香るゴロゴロお茄子の炒め煮おそうめん
料理家ゆりこさんのおうちの定番おそうめんレシピだそうですが、何とも品があって、そして美味しい! ごま油で炒めてくたっとしたナスとそれに絡むお出汁とおそうめんがたまらない美味しさです。昆布とかつおだしのお出汁を使いますが、私は「げんきうまみの素」で作りました。げんきうまみの素は粉末状で、溶かすだけで美味しいお出汁になるので便利です。ナスだけでも美味しいのですが、しし唐を入れても。私は余ったピーマンを入れたのですが、これも美味でした!ちなみにゆりこさんのおうちでは、冷や麦を使うそうです。
①茄子を2センチ角ぐらいの角切りにして、フライパンにごま油を多めに入れてしんなりしてくるまで炒める。(小さく輪切りにしたしし唐を入れても) ②昆布とかつおだしのお出汁を温め、濃口醤油を加える。お出汁はげんきうまみの素を溶かしても〇。麺をつけて頂くので、そばつゆぐらいの、割と濃い目の味付けにする。 ③2に1の茄子を加えて、3分程さっと煮たら完成。 ④トッピングとして、刻みネギや茗荷、七味などをお好みでのせる。 レシピ by ゆりこさん
おそうめんのピリ辛よっちゃんなんばん和え
これにはレシピはありません。めんつゆによっちゃんなんばんを加えておそうめんにからめると、ピリ辛になっておいしい! 普段のおそうめんの味変感覚で、美味しく楽しめます。 これは「8月の美味しいたのしみ」の夏野菜の発酵辛味胡麻だれ蕎麦レシピがきっかけ。蕎麦ダレによっちゃんなんばんを使うなんて、なんて画期的なんだ!と思って、それからは、おそうめんつゆによっちゃんなんばんを入れるようになりました。ちょっと多めに入れて、よっちゃんなんばんだけになっても良きお味。よっちゃんなんばんは、米麹と唐辛子の健康的な発酵調味料ですので、身体も喜ぶ感じがします。
食べ盛り男子も喜ぶ豆乳坦々そうめん
スタッフまつばさん家の定番おそうめんは、食べ盛りの高校生バスケ男子(息子さん)も満足できる、おかずおそうめん! 炒めた豚ひき肉を入れてボリュームもたっぷりです。ちなみに私はお肉を食べないのですが、この豆乳坦々そうめんは、ひき肉部分は後乗せする為、ベジタリアンの方にもおすすめ。後乗せをしないで、青梗菜の豆乳スープおそうめんに出来ます。ただ、肉なしにするとさっぱりした感じになるので、これでは物足りない・・・という時は、ひしおをのせると美味しいですよ!「これはひしおを代わりにのせたら美味しいに違いない!」と思って試したところ、大正解!でした。ひしおを加えることで、ベジ、ヴィーガンの方もさらに美味しくお召し上がりいただけます。また、上に乗せるひき肉あんはそれだけでも美味しく、うちの娘(大のご飯好き。イタリアンでもご飯を求める笑)は、ひき肉部分だけを抜き取って、ご飯にのせて食べていました笑。ラー油の代わりにかんずりを使ったり、バリエーションも楽しめます。
材料(2人分) おそうめん 2人分 豚ひき肉 100g 米油や太白ごま油など 適量 チンゲン菜 1株 めんつゆ(ストレートタイプ)200ml (いりこだしつゆを使う場合は、つゆ1対水5なので、いりこだし35ml+水165ml ですが、ちょっと濃い目にした方が◎) 豆乳 500ml すりごま 大さじ2 ラー油(またはかんずり) 適量 (A) みりん 大さじ1 生姜すりおろし 少々 味噌 20g 作り方 ①フライパンに米油や太白ごま油などを入れ、豚ひき肉を炒める。ある程度火が通ったら(A)の調味料を加えて炒める。 ②チンゲン菜は洗って、縦半分に切って、湯がく。 ③鍋にめんつゆ、豆乳、すりごまを入れて煮立たないように温める。 ④おそうめんを袋の記載時間より短めに茹でて、冷水で揉み洗いして水氣を切る。③の鍋に加えて、温める。 ⑤器に盛り、①と②をのせる。 ※辛いのがお好きな方は、ラー油をかけるのもおすすめですし、かんずりを追加しても美味しいです。 レシピ by まつばさん
オクラと梅干しとろろ昆布の前菜おそうめん
以前インスタのストーリーで「おそうめんのアレンジ、何がお好き?」と質問させていただいたところ、「お蕎麦のように、トロロ、薬味、オクラ、いろいろ入れてぶっかけスタイルでいただきます」という回答をいただきました。(ありがとうございます☆)それを読んで、ゆりこさんが「トロロもそうですが、とろろ昆布とおそうめんも合いそうな氣がします! おつゆにとろろ昆布と梅干とか、オクラとか。おつゆをとろろ昆布がすこし吸うと思いますが、それはそれで和え麺的でおいしそうです♪」とご提案くださったレシピ。 梅の酸味でさっぱりと、とろろ昆布の旨みも加わり美味しさアップ! オクラの粘りもあるのでおつゆが麺によく絡みます。オクラは今が一番出回っていて美味しい食材。ゆりこさんの言うように、とろろ昆布がおつゆを吸うので、和え物のように出来て、見た目にも前菜風です。少量を作って、お洒落な前菜としてお酒のおつまみにも良さそうです。
①オクラは塩で板ずりし、1~2分ほど茹でて冷水に取り、小口切りにする。 ②梅干しは種を除いて包丁でたたく。 ③おそうめんを表示時間どおりに茹でてから冷水でもみ洗いし、水気をしっかり切る。 ④うつわにお素麺を盛り、1のオクラ、2の梅、とろろ昆布をひとつまみ(お好みで)のせる。 ⑤冷やしためんつゆ(お好みの濃さに)をかけてたら出来上がり。 レシピ by ゆりこさん
おそうめんが余ったら、おそうめんに飽きたら、 ぜひ上のレシピをご参考に、ご馳走にしてお楽しみいただけると嬉しいです。 ちなみに私は「きょうの料理」のテキスト本(ネット情報ではなく、本屋さんで売っているテキスト本の方です)が好きで、たまに買うのですが、 「きょうの料理」の8月号にも、錚々(そうそう)たる料理研究家さんたちのおそうめんのアレンジがいろいろ載っていましたよ。最近ハマっているのは、この8月号のレシピの中で氣になったメニューを片っ端から作る、です笑。 有名な料理家さんのレシピなので美味しいこと間違いなさそうですし、8月号ということで旬の食材を生かしているので良いですよね。 また、何より、今日はなんのお料理にしよう?と悩まずに、「今日はコレ」と決められるのが助かります☆ そして、ゆりこさんの「今月のおいしい楽しみ」も、きょうの料理に勝るとも劣らない、美味しくて身体に良いレシピです。今日はこれを試してみようかな、と、献立に悩んだ時のご参考にしていただけると嬉しいです。
説明付き / 写真のみ
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